3243618_1民事事件というのは、人間関係や金銭トラブルなど、被告側が刑事罰を受けることがない事件のことです。たとえば、銀行などからお金を借りたのに返済しないという場合、これが詐欺として扱われるケースというのは少なく、基本的に民事で話し合うということになります。刑事事件として扱われる場合としては、最初から返済しないことを前提に借りた、あるいは人から奪った身分証明書などを使ってお金を借りたといったケースになります。返済トラブルでよくある、多重債務によって返済出来なくなってしまったというケースは民事です。
民事の事件が扱われるのは簡易裁判所が多いですが、地方裁判所で行われることもあります。この区別というのは、たとえば債務額などによって変わってきます。数十万円のお金が返済出来ないといったケースであれば、裁判は簡易裁判所で行われます。ほとんどの場合、原告が住んでいる地域の裁判所で裁判があります。
簡易裁判所であっても傍聴席はあり、民事の裁判であっても傍聴される場合もありますが、基本的にはただ裁判を見たいために簡易裁判所に来る人は少ないです。簡易裁判所の民事裁判で傍聴席に座っているのは、裁判に原告か被告、どちらかで出席する人がほとんどです。